中小企業診断士の資格を取得してから4か月目の話 - グシオ経営マーケティング・地方創生研究所@中小企業診断士

こんにちは！グシオです。

もう9月ですね。早いもので中小企業診断士登録されてから4か月が過ぎました。この記事では僕の中小企業診断士活動4か月目の振り返り日記を綴りたいと思います。結論だけ先に言うと、①小さなアウトプットが出来た、②大きな壁が出来た、③ブログ頑張ろうでした。

4か月目以前に関する記事は以下をご覧ください！

関連記事

『中小企業診断士の資格を取得してから3か月目の話』

『中小企業診断士試験後の実務補習体験談【2021年】』

小さなアウトプットが出来た

前回の記事(中小企業診断士の資格を取得してから3か月目の話)では色々な研究会に入って挨拶まわりをしていたら、結果として集中的に活動参加する研究会が出来たことや、協会の部活動に参加したこと等をお話しました。基本的にその活動は今も継続的に参加していて、いくつか形のある成果が出てきました。

執筆した記事が公開

僕は神奈川県の中小企業診断士協会で会報部活動をしています。会報部員として執筆した記事が２本、県協会のホームページにアップされました。

大ベテランの診断士先輩にアポをとってお話をお伺いし、インタビュー記事の執筆もしました。お話を聞いて勉強になっただけではなく、インタビュー記事を書くという経験も得ることができました。

神奈川県中小企業診断士協会ホームページ

東京都の中小企業診断士協会の方でも、僕が所属している某研究会で論文作成のお手伝いをしました。その論文が先日会報誌にアップロードされました。

東京都中小診断士協会会報誌

これらは少額ですが報酬の出る案件です。僕が中小企業診断士として初めて報酬を頂いた案件は「記事の執筆」という形になりました。

ものづくり補助金の書類作成を経験

前回の記事でお話ししたように、ちょっとしたキッカケで先輩診断士から　ものづくり補助金の書類作成のお手伝いをさせて頂ける機会を得ました。

はじめてのことなので四苦八苦しながらの挑戦でした。作成期間中は本業の業務時間が終わったあと書類作成にすべての時間を注ぐ過ごし方をしました。先輩診断士が僕の作成した書類に対してとても丁寧にフィードバックをしてくださったお陰で、多少なりとも書き方のコツを掴めたように思います。

無事に書類申請も完了し今は審査結果を待っているところです。結果が来月でるのですが、もし採択されていたら成果報酬を頂ける予定になっています。もちろん報酬も嬉しいのですが、それ以上に、今回初めての支援経験で今後思い出として残る案件になると思うので絶対通ってほしいです…！

ちょっとユニークな3つのプロジェクトに参画中

先述の論文投稿をお手伝いさせて頂いた某研究会で大きめのプロジェクトに2つ参画させて頂いています。これらのプロジェクトについては、来月にはオープンに話せると思いますので来月執筆予定の「診断士活動5か月目の話」で紹介させて頂ければと思います！

もう1つのプロジェクトは協会経由で参画させて頂いたものです。こちらはオープンに話せる機会はかなり先になると思いますが頑張って活動中です。

大きな壁が出来た

ただ、これらのプロジェクトに参画して大きな壁にぶち当たっています…！

壁というのは偉大な先輩診断士方との仕事の取り組み方についてです。参画しているプロジェクトには、診断士としてもビジネスマンとしても立派な経歴をお持ちの方が沢山います。基本的に僕よりも10～30歳ほど年上の大ベテランばかりです。そんな方々とディスカッションしていると、知識や物事の考え方、プロジェクトの進め方など色々なところで力量の差を見せつけられることが多々あります。

そういう環境に身を置くことはとても勉強になるし、偉大なる先輩診断士の方々から学べて嬉しいと思っていたのですが、こんな考え方ではダメだと最近思うようになりました。

プロジェクトなのですから当然アウトプットを出す必要がありますし、その先にはお客様がいます。お客様に良いものを提供するためのプロジェクトメンバーとして僕は参画しているのですから、ただ先輩たちから学ぶだけではなく対等の立場で話し合いが出来ないといけない。

先輩の意見にただ感心してそこで止まるのではなく、より良い考え方がないか模索して発信するところまでやらなければいけない。ときには、違うと思ったことには違うと言わないといけないでしょう。

そういうことを意識してミーティングに参加するようになったのですが、やはり力量の差が大きく中々うまくいきません…。結果として傍観者みたいな形になってしまっているので、何とか対等な立場のメンバーとして入れるようにしなければいけないなと思っています。これが今一番課題として感じていることです。