『起業戦略-ビジネスの生み方・育て方-』という本のなかで「EPT」と呼ばれる起業家度テストの簡易版が紹介されていました。20個の質問に「はい」「いいえ」「どちらでもない」の3択で答えると貴方が起業家に向いているか分かるというものです。信じる信じないは別にしてこういう診断テストが僕は好きなのでテスト項目と結果をこちらでも紹介したいと思います。
Aの質問10個、Bの質問10個があります。
選択肢は「はい」「いいえ」「どちらでもない」の3択です。
AとBそれぞれで「はい」と回答した個数を数えてください!
- 仕事で問題が起きたとき、検討を重ねるより早く答えを出す方が重要と考えますか
- 仕事を進める上で計画性よりも柔軟性に重きを置く方ですか
- 他人と違う考えを持った時でも、自分の意見はきちんと言えますか
- 仕事を選ぶとしたら、地位や収入を得られる仕事より、自分を表現できる仕事を選びますか
- 事業を推進しているとき管理業務より事業開拓・開拓が大切だと考えますか
- 仕事は他人の評価より自分の満足度が得られる方を望みますか
- 仕事のやり方は堅実な方よりリスクがあっても成果が大きい方を望みますか
- 既存の顧客を大事にするより新しい顧客の開拓が重要と思いますか
- 事業は今注目の成長市場より、ニッチをねらいますか
- 安定した組織のなかでチカラを発揮するより、独立して仕事をしたいと思いますか
- 日常業務の決定や実行に時間や手間がかからないと思いますか
- 人的資源(労働力、技術者、管理者など)が獲得しやすいと思いますか
- 自分のやり方で仕事ができると思いますか
- 報告や会議は適切に行われていると思いますか
- 会社独自の技術やノウハウが役に立つと思いますか
- 長期的な視野に立った仕事ができると思いますか
- 担当部署や分野を超えた活動ができると思いますか
- 会社全体が過去の実績や前例にこだわらないで活動していると思いますか
- 技術やビジネスの最先端で仕事をする機会の多い所だと思いますか
- 会社の経営理念や方針が仕事を進めるうえで尺度になっていますか
AとBそれぞれの「はい」の数によって診断結果が変わります。なお、この結果はあくまでも参考程度にしてください。
あなたは「常識型」です。既存企業で管理職向きの人で起業するというよりは仲間とともに起業して自分は管理業務に取り組んだ方が実力を発揮できるタイプです。
あなたは「組織型」です。営業・セールス向きの人でベンチャーのチームで販売を引き受けるべきであり、起業した場合でも会社が人を雇えるようになったら自分は営業に徹した方が良いタイプです。
あなたは「個性型」です。経営企画などの管理者向きの人手ベンチャーの管理などに適したタイプです。
あなたは「起業型」です。組織のユニークさとそれに見合った個性という点でリーダーシップが取れる起業家向きのタイプです。
あなたは「思い込み型」です。起業家としては他人と違いするために他人に受け入れられない可能性があります。起業家としては不向きですが、技術的に優れる人である場合には、よき理解者が現れてチームを組めば非常に成功する可能性もあります。
以上が診断結果になります。ちなみに僕はAもBも6個の上から3番目のタイプでした。中小企業診断士としては良いのか悪いのか…って感じもしますがやってて面白かったのでオッケーです!