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【2022年最新版】WordPressで作成した会社ホームページに必須のプラグイン5選

2022年最新Wordpressで作成した会社のホームページに入れたいプラグイン

「そもそもホームページってどう作るの?」と疑問をお持ちの方は下記の関連記事を御覧ください!

関連記事:『10分で分かる!WordPressで会社のホームページの作り方解説【初心者向け】

プラグインの追加方法

WordPressの管理画面にログインします。下記URLにアクセスしてください。

https://ドメイン名/wp-admin

WordPressインストール時に設定したメールアドレス(またはユーザー名)とパスワードを利用して管理画面にログインします。

WordPressダッシュボード

ダッシュボードに入り左側のメニューにある「プラグイン」→「新規追加」をクリックします。

WordPressプラグインの検索

既にZipファイルとしてプラグインをお持ちの場合は画面上にある「プラグインのアップロード」からアップロードをしてインストールします。WordPress上でプラグインを探す場合は参考図右側にある「プラグインの検索」から欲しいプラグイン名を入力して検索してインストールします。

WordPressプラグインのインストール

さまざまなプラグインが出てくるので任意のプラグインの「今すぐインストール」をクリックしてインストールをします。

プラグインの確認

インストールしたプラグインは左メニューの一覧にある「プラグイン」から確認できます。

プラグインの注意点

魅力的なプラグインが沢山あり、ついつい沢山インストールしたくなるかと思います。しかし、その気持ちを抑えてインストールするプラグインは必要最小限にすることをオススメします。

プラグインを沢山インストールして動かしていると常にデータベースに負荷をかけてしまいホームページの表示速度が遅くなってしまいます。表示速度が多少遅くなっても問題ないと思われる方も居るかもしれません。しかし、表示速度はSEOに関係するので遅く表示されるサイトはどんどん順位が下がり誰にも発見されなくなってしまう恐れがあります

また、信頼性の低いプラグインをインストールすると重大なセキュリティリスクを抱えることにもなりかねません。

はプラグインをインストールすることでウイルス感染してしまうケースなども出ています。たとえばプラグインをインストールしたことによってサイトを閲覧したユーザーがフィッシングサイトに飛ばされるといった被害に遭ったり、怪しい広告がWebサイトに表示されたり、WordPressにログインできなくなる事例もあります。

プラグインは公式のものと非公式のものがあります。やはりセキュリティのことを考えると公式登録されているプラグインを使用する方が良いでしょう。

基本的にはプラグインはとても便利なものなので全く使わないという選択肢はほぼ無いかと思います。ただ、使い方を誤ると諸刃の剣にもなっていまいますので、ここまで解説したことを踏まえてプラグインをご利用頂ければと思います。

ここからは厳選した必須プラグインを5個紹介します。

1.All in One SEO Pack (SEO対策)

all in one seo

All in One SEO は非常に重要度が高く100人居たら97人は重要なプラグインであると答えると思います(完全に個人的主観)

なぜならAll in One SEO は集客を成功させるために必要不可欠なSEO(検索エンジン最適化)をサポートしてくれるからです。有料版もありますが無料版でも十分活用できます。具体的には以下の機能があります。

・SEO のメタ要素の設定
・ソーシャルメディアの拡散効果を上げる OGP の設定
・クローラーの巡回を促す XML Sitemap の設定

基本的にプラグインの説明通りに情報を入力していけば問題ありません。SEOスコアが表示されますが、これはあくまでも参考程度で大丈夫です。Metaキーワードの設定次第で大きくスコアが下がってしまう場合もありますので、Metaキーワードの設定込みで70~95点くらいのレンジに収まっていれば良いのではないかと思います。(個人の体感です…!)

注意点としては、「no index」「no follow」にチェックを入れると検索結果にヒットしなくなってしまいますので、あまり検索結果にページを表示させたくない場合のみチェックを入れるようにしましょう。

また、SEOとは別ですがGoogleアナリティクスを連携させる機能もあります。Googleアナリティクスを導入するとどういう人がホームページに訪れて、どんなページを見ているのか分析できるのでぜひアナリティクスを連携させましょう。

Googleアナリティクスのホームページはこちらから。

2.Google XML Sitemap (SEO対策)

sitemap

Google XML SitemapsもSEO対策用のプラグインです。検索エンジンにページを見つけて貰い検索結果に登録してもらうことをクロールと言います。Google XML Sitemapsはクロールをしてもらうために役立つsitemap.xmlを自動生成してくれるプラグインのひとつです。インストール後の設定なども非常にシンプルで使いやすいのですが抑えるべき機能はしっかり保有しています。

・記事の公開・更新の度にサイトマップを自動生成する
・サイトマップが生成されたら自動で検索エンジンに通知
・検索エンジンに認識してほしいページを指定できる

All in One SEO と合わせて導入したいプラグインの1つです。

3.Contact Form 7 (問い合わせフォーム作成)

コンタクトフォーム

Contact Form 7 はプログラミング知識がなくても問い合わせフォームを設置できるプラグインです。会社ホームページなら問合せ機能は必要不可欠かと思いますので絶対に入れたいプラグインの1つになります。プラグインのバナーを見ると分かりますが、開発者が日本人なので日本語サポートも手厚く無料で使えます。

Contact Formの拡張プラグインとして「Contact Form 7 Multi-Step」というものもあります。長い入力フォームをステップ式に分割したり確認画面を追加できるようになりますので必要に応じてこちらも導入しても良いかもしれません。

4.Akismet (スパム対策)

Akismet Anti-Spamは、記事へのスパムコメントを自動削除してくれるセキュリティ系のプラグインです。このプラグインを使うことでスパムコメントを自動で専用のフォルダーに振り分けてくれます。ホームページにブログ機能を持たせ、コメントを受け付ける設定にしている場合は利用ユーザーの安全を守り悪い印象を与えない為にも導入したいプラグインです。

5.SiteGuard (不正アクセス対策)

siteguard

SiteGuard WP Pluginは、セキュリティを向上させることができるセキュリティプラグインです。
管理ページとログインページの保護を中心とした日本語対応のシンプル・簡単プラグインで、以下の攻撃を防ぐことができます。

不正ログイン
管理ページ(/wp-admin/)への不正アクセス
コメントスパム

会社ホームページは不正なアクセスをされると大きな被害を受けてしまう可能性がありますのでセキュリティを高める為にも積極的に導入したいプラグインです。

まとめ

以上、厳選した使えるプラグインを紹介しましたが、プラグインは日々アップデートが行われています。今後のアップデートあるいは新しく追加されるプラグイン次第では使えるプラグインが変わってくるかもしれないことを留意頂けると幸いです。ぜひ上手にプラグインを活用して目的を達成できるホームページを作成ください!

ご質問などあればお気軽にコメントやTwitterでご連絡を頂ければと思います!お待ちしております!

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