今月から中小企業診断士になって初めての実務従事に参加しています。
中小企業診断士は、資格を取得したあとに一定の要件を満たさなければ資格をはく奪されてしまいます。要件とは、資格を取得してから5年のあいだに5回の理論研修受講、30日の診断業務を積んで証明書を提出すること。仲間内ではこの証明書のことを「実務ポイント」と呼んでいます。
この実務ポイントですが、企業内診断士が入手するのは結構大変です。なんせ、普段の仕事で忙しいし、他の企業を診断士業務として支援する機会を中々得られません。僕のように中小企業に勤めている人は自分の会社からポイント貰うという奥の手もあります。(が、ちょっと邪道な気もするので僕の場合は本当に追い込まれたときまで取っておこうと思っています)
しかし大企業に勤めている企業内診断士は上記の手を使うことも出来ません。そんな診断士の救済措置として、診断協会が実務従事という名で企業支援を経験する場を提供してくれます。診断協会のなかでベテラン診断士が講師として、参加者を募り講師が繋がりのある企業を支援するスキームです。僕も師匠的な先生が実務従事をするということで、参加させて頂きました。
診断業務は約2年前にやった実務補習以来。ここ数日あのときの先行きが見えない緊張感と不安感を久々に思い出していました(笑)
久しぶりに社長インタビューを先週やりましたが、「聞くチカラ」をもっと鍛えなければいけないなと再認識。今後の課題です。6月半ばまで実務従事は続きます。
支援企業の社長さんに良い提案だったと思って貰えるように最後まで頑張りたいと思います!